②後編 ペルノアブサン スペイン タラゴナ1960's
イタヤカエデ樹液採取体験
ボタニストジン フォレッジ カクテルコンペティション 優勝
鹿山です
Creativity(創造性)をカクテルの創作テーマにし、日本国内で自生および栽培されているボタニカル(植物の芽・実・皮・茎・根等)を自らの手で採取し、それを最低1種類使用することを条件とした
クリエイティビティ(製品特徴・コンセプトを引き立てているか)、プレゼンテーション(製品の魅力を伝えられているかとカクテルの見た目)、味と香り(製品の香り、味わいを引き立てるカクテルであるか)が審査される大会だ
カクテル名
2 regional botanical
意味
前編 ①スコットランドボタニカル採取 オークニー諸島編
②中編 スコットランドボタニカル採取 スペイサイド編
後編 ③スコットランドボタニカル採取 アイラ島編
④最終章 スコットランド ボタニカル採取 アイラ島編
鹿山です
ジャカルタ(インドネシア)でゲストバーテンダー
オレンジリーフ
カラマンシー
インドネシアバジル
ロングペッパー
ターメリック
蟻の巣
ロコ ローズアップル jambu
チンチャウ リーフ 仙草
タランカラン
ユクリプス
セチャン(木の皮)
なんでも手にはいる
スパイスの数々
クリスマスカクテル モミの香り Noble fir (ノーブルファー)
鹿山です。
自家製ミルト酒 作ってみる
二店舗目を出すということ
フルーツブランデー
BenFiddich二号店を造作中である。
そう、非常に細かいのだ
長くなったが、
万物の果実はアルコールになるということ
この世界観を伝えていきたい
今宵 西新宿 Bar BenFiddichをよろしくお願い致します
シチリア島 カターニアでのバーテンダーとしての仕事
Bar B&F 造作過程
禁制前のアブサン(absinthe)を呑む キューゼニア オキシジェネ
鹿山です
absintheが禁止になった国々をざっくり列挙していくと
1898年にアフリカ コンゴで禁止
1905年ベルギー
1909年オランダ
1910年 スイス
1912年アメリカ
1913年イタリア
最後に
1915年フランス
最も流行していたフランスでのabsinthe禁制が最後なのは巨大産業となるabsintheの多額な税収を捨ててしまうという国の実情
周りの国々がabsinthe禁制になっていく中
フランス国内では必死にabsinthe禁制免除を訴える対抗勢力が存在
それはもちろん政治業界まで喰い込んだabsinthe愛好家であり、直接的でも間接的でもabsinthe産業に関わるもの達だ
ペルノ一やデュバル、エドワード、キューゼニアなどabsintheを作れるのは大手のみ(粗悪なabsintheの排除)という提案
もしくはさらなるabsintheの酒税への増税など
情状酌量措置を提案するが
当時ヨーロッパを圧巻している(後に繋がるアメリカ禁酒法)禁酒論者のabsintheに対するヒステリックな糾弾
それに拍車をかけて援護射撃するワイン業界によるロビー活動
この当時の風刺画が解りやすい
absinthe禁制の是非
フランス政府も最後の最後まで悩み抜く。
が、
1914年 第一次世界大戦勃発という混乱期、及び贅沢は敵という風潮がトドメを刺してabsinthe及び華やかなベルエポック期の終焉となる
Cusenier(キューゼニア)蒸留所の酸化促進プロセスOxygeneeの記述だ
鹿山が持っている
J.Fritsch の 1904年改訂版
『 Nouveau Traite de la Fabrication des Liqueurs』の古書
原理的には
圧力ポンプを使い、スプレー菅からアブサンをブシャーっと噴射し、分子をバラバラにさせてからそこに酸素をブシャーっと送りこませる。
ものすごい勢いで酸素に触れ合う事で酸化が進み、熟成したようなまろやかな味わいになる。
この工程のOxygeneeはアブサンの高級銘柄の代名詞になる
なぜこの方法がとられたかは、二つ理由がある
①まだまだ科学が未発達だった19世紀アブサン最盛期において、アブサンはワームウッド(ニガヨモギ)によるツヨンの成分に幻覚作用を引き起こすといういわれがありその独自の酸素処理が潜在的に有害な性質を取り除けると主張し、行われた。
②当時、爆発的に人気のあったアブサンの生産が追いつかなくなり、早く出荷させる為にこのような方法がとられた。
(スピリッツ全般にいえることだが、蒸留したてのものは分子結合が終わってないので味わいが荒くしばらく寝かせないといけない為)
今も昔も嗜好品というものに対して人々は様々な工夫をした
禁制前のabsinthe達(1915年以前)もちろん現代のabsintheも素晴らしい
しかし、禁制前のabsintheにはロマンがある
BenFiddich 四年経過
鹿山です
日本バーテンダー協会六本木支部シードル完成
BenFiddichの鹿山です
長野県松川町のまし野ワイナリー様の御協力の元
一泊二日をかけての
林檎の収穫
↓
選果
↓
洗浄
↓
破砕
↓
プレス
↓
タンクへ移動(ポンプ)
↓
デブルバージュ(果汁清澄)
↓
酵母添加
体験をしてくる
そこから100リットル以上のシードルを作成予定だ
林檎の収穫
↓
選果
↓
洗浄
↓
破砕
↓
プレス
↓
タンクへ移動(ポンプ)
↓
デブルバージュ(果汁清澄)
↓
酵母添加
ここまでを体験し
アルコール一次発酵
↓
澱引き等を経て
↓
瓶内二次発酵へと進み完成
良い経験ができたと思う
弊社
BenFiddich並びにBar B&Fで飲むことができますので
お待ちしております
今宵、西新宿 Bar BenFiddichお待ちしております
Asia Best Bar 50
世界ベストレストラン50(The World's 50 Best Restaurants)とは
英国のウィリアム・リード・ビジネス・メディア社が2002年に設立した世界的なレストランアワード。年に一回、各国の食の専門家や評論家など930余名の評議委員の投票数により、世界中のレストランの中から選ばれた50店をランキングで発表する。1位のレストランには年間200万件ものアクセスが集中し、ランキングが料理業界だけでなく、観光を含む国の経済効果にも大きく影響するといわれる。
自家製ミルト酒 作ってみる
鹿山です。
二店舗目を出すということ
鹿山より突然の報告となります。